UNITED 93
2006年 09月 05日
あれから早5年。 観なきゃいけない作品だ、と思った。
UNITED 93
これから起きる惨劇を、そして生存者はゼロという結末を知っている私たち観客。
いつもと変わらない朝だった。
いつもと変わらないフライトだった、はず。
でも、起きてしまった。
彼らは言う、これは「聖戦」だと。
彼らの信じる「神」のため、だと。
実行犯の彼は、UA93便に搭乗する直前に「I Love You...」と別れを告げた。
乗客乗員は、それぞれの大切な人に電話をし、最後の「I Love You」を伝えた。
死が目の前に迫った時、人々は怯え、そして神に祈った。 乗客乗員、そして実行犯も。
何がそうさせたんだろう?何が違うというのか?
みんな、誰かを愛し、みんな神に祈る。
どうして、あんな惨劇が起こらなきゃいけなかったのだろう?
この映画はもう一度私たちに問いかける。
忘れてはならない9/11が、今年もやってくる。
by futuristicmania
| 2006-09-05 14:42
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